まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

人工授精2度目のトライ

2度目と言っても、1度目はアンタゴニスト注射していたにも関わらず排卵してしまったので人工授精はキャンセルになったのだった。

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1か月間をおいて、1月の生理開始3日目から再度卵巣刺激の注射を開始。オットも慣れたもんで、毎日ちゃっちゃとやってくれる。几帳面に毎回消毒をするのだけど、冬場はそれが冷たくて注射以上にいやだ。。

D7の卵胞チェック、左側の1個は13mmとまだ小さい。右にあと2つ7.5mmほどのがあるけど、おそらくこれらは育たないから、今回は卵1個ということになる。

育つ卵胞はマックスでも3個に制限しないといけないと言われていて、1個しっかり育てばよしとドクターは言うのだけど、なんなら3個育ってくれよと思ってしまう。

この日の夜からアンタゴニストの注射も開始。今周期はなんとしても排卵をコントロールするため、朝と夜の1日2回することになった。

D9に再度、卵胞チェックのエコーをしにクリニックへ。エコーの日は毎回、ホルモン値を確認するために血液検査をしないといけない。朝早くにラボに行って検査→結果はオンライン&担当医に自動で送られる、という仕組み。この日はフランス語のテストもあり、血液検査→フランス語→終了後その足でクリニックへ、というなんとも忙しい日になった。

卵胞サイズは15mm。LH値はD7のときより下がってる。ほぉ、アンタゴニストが効いている?週をはさんで月曜に人工授精となるかと思ったけど、まだ卵が小さいので月曜に再度卵胞チェックということになった。

あ~~また血液検査か~またエコーか~~。クリニックまでは車で30分。うげ~~。

D12、週明けの卵胞チェック、18mm。血液検査の結果がまだ出てないけど、問題なければ、もう卵胞刺激注射はやめて、水曜か木曜に人工授精をしましょうと話してクリニックを後にした。詳細は、血液検査の結果を見て電話しますねーと。

その数時間後に出た血液検査結果。

なんと、またもやLH値が18に上がってきてしまった。嫌な予感・・・は的中し、急遽翌日に人工授精をすることに。ドクターとの電話を切り、すぐにHCG注射をする。

なんなんだー私の体!アンタゴニスト倍にしたのにちゃんと効かないんかーい。おい!3倍に増やすわけにいかないし、次回からどうすんだろう。

という流れでせかせかとやってきた人工授精当日。

オットの精子採取は、トゥールーズにあるまた別のクリニックに行かないといけない。

オットはちゃっちゃと仕事をこなし、コーヒーを飲みながら選別されるのを待ち(1時間半ほど)、Best of the bestの精子たちを持って産婦人科へ。脇に挟んで温めて持って行ってね、ということで、超危険・超重要物体を運ぶかのように、脇にしっかりかかえ、その上からコートを着て輸送した。なんだか笑える。

産婦人科での作業は超速攻終わった。

Youたち、しっかり仕事してくれよー!と、オットと二人で、人工授精後のお腹に叫んで帰宅。

妊活、タイミングがコントロールできないこの活動、仕事しながらってほんとに大変。

陽が長くなってきた。冬場は向こうのピレネーがさらにキレイ。