まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

久々の産婦人科訪問。ここまで時間かかりすぎ・・・

前回産婦人科医とオンライン面談をしたのが5月。卵管造影を終えてその結果を共有→人工授精に進むために、再度オットの精液検査をして質の良いものをとりわけ保存、という話だった。

この精液検査の予約がまぁ取れない。一度ラボラトリーの方から一方的にキャンセルされ、やっと7月に実施。けどいつまでたっても結果連絡が来ない。この間夏のバカンスの時期に入り人手が足りないとかなんやらかんやら、日本人の私としてはありえない理由で結果が出ない。オットをプッシュして問合せを続けること2か月。9月になり、検査がちゃんとされてなかったことが判明。

は?

何があったのかハッキリしないけど、向こうのミスで検査やり直しとなった。9月末からは一緒に帰国だったので、フランスに戻って10月に再検査。1週間で結果が出た。

おいおい、大丈夫かフランスの医療現場。

そしてこれ、質の良い精液を選んで保存とかって話だったと理解していたのが、ただの検査で、問題なしという結果。前回の検査と何が違ったん・・・?

という具合で謎に時間がかかり、10月末にやっと再度産婦人科医のところへ。前回の面談から5か月かかってるって、どうなん・・・。一番最初相談に行ったのが去年の12月だったから、もうすぐ1年になる。日本で妊活やってたらもっとちゃっちゃと進んだのではないか?アラフォー妊活の私にはこの時間がとっても惜しい。

今回の面談では、次のステップに進むにあたり、確率を考えて人工授精を飛ばして体外受精に進みたいという話をするのがこちらの目的だった。が、こちらもプロトコルがあるらしく、まずは人工授精をという風に言われた。毎月できる人工授精と、3か月に1度の体外受精、トライできる頻度を考えると確率はそんなに変わらない、と。だし、体外受精にジャンプしてこれが成功しなかった場合人工授精にステップバックはできない、と。

とはいえ私たちの言い分も分かるので、人工/体外受精にはまた別に専門医がいるらしくその人に会わないといけないのだけど、彼女に相談してみて、と言われた。

また別の医者とのアポ取りか・・・と萎える私。あとはもう解決策しか待ってないんだから、とポジティブなオット。すげーなオット氏。二人でイライラしてても仕方ないし、こんなオットでよかった。