まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

4月のフランス

麦の苗は青々とし、木々の新芽はトトロのワンシーンのようにぐんぐんと力強く伸び、野の花が気持ちよさそうに揺れる。

う~~ん、いい季節になった、半袖の日も増えてきたフランス南部。

木で一番に葉っぱをつけて花を咲かすのはマロニエ。マロンの木。

マロンと言っても、栗ではなく栃。

マロニエは、木も花も迫力があって魅了される。

花は、タイとかインドネシアとかの、伝統舞踊のダンサーが頭につける冠みたいな装飾に似てるなっていつも思う。一個一個が大きくて、それぞれが空に向かって伸びてる様子は迫力ある。

 

が、

フランスでは、こういうことわざ(というのか?)がある。

En avril, ne te découvre pas d'un fil. En mai, fais ce qu'il te plait.

(4月は糸1本も脱ぐな。5月になったら好きなようにしな。)

よく言ったもんで、4月は天気が落ち着かない。あったかくなったと油断してると、翌日は寒くて薪をくべる。先週からまた寒くて厚手のスエットを引っ張り出してきた・・・。

 

5月が楽しみだ!