まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

人工授精AIHに向けて

人工授精に向けて動き出している。

ここまで動きがゆっくりでイライラしていたけれど、ここへ来てようやく物事が動いてきた。

前回の産婦人科面談から約3週間。この間にドクターは人工/体外受精の専門医と連絡をとり、私たちのケースを共有、どんな排卵誘発剤を使うのか等相談をしてくれたらしい。今日は当初オンライン面談の予定が、「注射の打ち方を詳しく説明したいからやっぱりクリニックに来て」ということになった。

さて、なんだか情報が多くてフランス語は全然分からなかったけど、事前にネットであれこれ見ていたのでおおまかなことは分かった。ちょっとここで整理。人工授精に向け、

✔① まずこの別の専門医とアポを取る。→ 次の生理5日ほどで来ちゃうけど、今周期は間に合わないか・・・と心配していた。産婦人科ドクターとの面談後アポ取りのメールを(オットが)したら、なんとそっこう返事が来て、生理予定日1日前にアポが取れた!おおおおおこんなこともあるのかフランス。というわけでこれは✔✨

 

② 薬局で各種注射剤を購入。注射は3種類。卵胞を育てる注射(FSHとLHが入ってる所謂hMGというやつ)、 排卵を抑える注射、排卵を促す注射(所謂きりかえ注射HCGというやつか)。これらの注射剤と、黄体ホルモンを補う薬、葉酸も処方された。

 

③ 専門医との面談前に二人とも血液検査。検査項目はHIV、梅毒、肝炎、トキソプラズマ。検査結果は通常その日のうちにオンラインで届くので、これはフランス超便利。

 

④ 生理3日から排卵誘発剤開始。

⑤ 生理周期9日目にエコーで卵胞のサイズ確認。この日の朝いちばんで血液検査も必要。

⑥ ここでの結果を見ながら次いつエコーをするかドクターと相談。

⑦ ドクターのアドバイスにより各種注射を続ける。人工授精の日が決まったらそれに合わせきりかえ注射。

⑧ 人工授精当日、ラボでオット氏精液採取、優秀者選定 → 精液持ってその足で産婦人科へ → 人工授精実施。実施にあたり、膀胱膨らませておいてと言われた。膀胱に押されて子宮がまっすぐになり、入れやすくなるらしい。へぇ~~~~~。

 

注射ばっか、むっちゃジャンキーだな。

 

Fertistartkitというやつを使う。ネーミング…w