フランスの冬、
お義母さんは家族のランチでよくポトフを作る。
ポトフといえば日本でもおなじみ。子どもの頃から、ごろごろ野菜とウィンナーを入れてよく作っていた。そう、ごろごろ野菜とウィンナーのコンソメスープだと思っていた。
が、
フランスに来て、ホントのポトフはそうじゃないことを知った!
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ウチのポトフに入ってるのは、にんじん、ねぎ、かぶ、牛肉(複数部位)、煮込まず別で用意したじゃがいも。
食べ方は、
まず肉と野菜を煮込んだスープを、スープのみでいただく。
そしてその後に、取り分けておいた肉と野菜をいただく。コーニション(ベイビーきゅうりのピクルス)、マスタードを添えて。
スープは出汁が出てておいしいし、よく煮込まれたお肉はほろほろ、野菜はとろっとろ、これまたおいしい!やさしい味で、体が喜ぶ。
・・・んだけども、
これ、スープとお肉野菜と一緒に食べちゃダメなん?と思わずにはいられない。
とくにお肉と別蒸しのじゃがいもは、塩気が足りなかったりする。出汁と一緒に食べたらもっと旨いんじゃないか・・・?コーニションとマスタードも好きだけど、ここでそっち行く・・・?せっかくの出汁で食べたい。。
ポトフ、具材はスープと一緒に食べるのがおいしいと思うんだけどなぁ。
別々に食べる、そう決まってるものなんだろうから、下手に質問する勇気はないけども。