我が家は冬になり特にかぼちゃ率が高い。
かぼちゃの種類と言われて思いつくのは、せいぜい南京かぼちゃ、栗かぼちゃ、そうめんかぼちゃくらい?!いろいろあるんだろうけど、かぼちゃと言われたら緑色のやつがまっさきに思いつく。あの甘み、重み、ほくほくがたまらない。
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フランスにもかぼちゃの種類がたくさんある。ポティロンとかバターナッツとかポティマロンとか。シトルィユと言ったり。フランス語初心者には非常にややこしいので総称で話してほしいけど、そういうわけにもいかないらしい。ちなみにここで見るかぼちゃはオレンジが主流。バターナッツは薄い茶色やクリーム色。緑のかぼちゃは全く見ない。
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料理好きのお義父さんのクリスマスプレゼントに買ったレシピ本におもしろいことが書いてあった。なんでも、ポティマロン(おそらくポティロンも?)は日本から伝わったらしい。原産は南米で、それが日本に行き、フランスに入った?!マロンって入ってるし、要は栗かぼちゃなんだと想像する。しかもそれは戦後のことで、フランスのポティマロン歴は浅い!ルイの王様たちもナポレオンもポティマロン食べなかったのかぁと思うと、なんだかしみじみ(なんでやねん)。
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というわけで、料理好きのお義父さんは、バターナッツでファルシーやらクリーム入れてオーブン焼きやら、ポティロンのスープやらポティマロンのグラタンやら、いろんなかぼちゃ料理を作ってくれる。最高。
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バターナッツよりもポティロンやポティマロン(この二つの違いは分からないけど)の方が私は好み。バターナッツは、かぼちゃと呼ぶには水分が多く甘みが足りない。おいしいけども、やっぱり日本のかぼちゃのあのほくほく感と甘さが恋しい~。
自分でもいろいろなかぼちゃ買って試してみようと思う。