まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランスのキャベツ

11月ごろから、スーパーで山積みのキャベツが売られるようになった。フランスのキャベツはシワシワしゅわしゅわしていて、なんだかかわいい。見るたびに買いたくなっちゃう。

しわしわふわふわしているので、中も空気が多くふわふわなのかと思いきや、葉がぎっしり詰まってて重い。けれど切って葉と葉が分かれるとやはりふわふわする(慣れないせいか、扱いにくい)。

日本のキャペツのように、しゃきっと水っぽく甘いのかと思いきや、外側の緑がきれいなところは固くて苦い。居酒屋のお通しであるような生キャペツを想像して食べると、うえっとなる。

なんだか、見た目のかわいらしさに騙された感がある・・・。

が、これが不思議!煮ると柔らかくおいしくなる。しゅわしゅわの葉がうまい具合に水分を抱え込んでいる感じ。冬はスープを作ることが多く、大きく切ってそのままスープで煮て食べるととってもおいしい。

生で千切りキャペツで食べるのはいただけなさそうだけど、火を通す料理には良い。そういえば、お義父さんがたまにキャベツのファルシーを作るけど、あれもおいしい。

ググってみると、このタイプはサボイキャペツというやつで、日本ではちりめんキャベツというらしい。こんなん日本で見たことないけどな。