まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

牡蠣かきカキ

冬が来て、よーく食べるのが牡蠣。

クリスマスに牡蠣を食べるというのは、「雪x暖炉xグリルチキン」みたいな漠然としたイメージをテレビコマーシャルによって刷り込まれて育った一日本人からすると少し驚きだったけど、フランスではクリスマス期間が一番消費が増えるとか。

夏はメロン売りの特設テントが町の広場やハイウェイにできてたけど、いまは牡蠣売りのそれをちょこちょこ見る。私のいる街は海の近くではないけれど、牡蠣スタンドが立つと新鮮な牡蠣が食べれるような気がしてテンションがあがる。

この日行った牡蠣スタンドのおじさんはモンペリエの方から売りに来てるって言ってたかな。No.1からNo.5だか6まで、サイズ別にかごにまとめられている。No.1が一番大きく、値段も一番高くなる。表示価格は1ダースあたりの値段で、No.1で22.5€。

No.1のサイズでも、日本で食べるのに比べるとかなり小さい。日本では大きくてクリーミーな牡蠣がおいしいとされてる感があるけど、こっちはそうではなく、するすると食べれるほどよいサイズがよい。最初は、物足りないな~と感じてたけど、あっさりするっとたくさん食べる、これも悪くないなと思う。牡蠣のお供は白ワインとレモンが常だけど、酢好きが多いウチの家族はビネガーソースも用意する。

ちなみに、日本では生だけでなく蒸したり焼いたりもするし、グラタンやら鍋やらいろんな牡蠣レシピがあるけど、ここでは牡蠣は基本生らしい。というか、このサイズじゃ調理したら見えなくなりそう。

私も彼の家族も知らなかったけど、日本とフランスには牡蠣にまつわる歴史的なつながりがあるらしい。

いつか、しこたま買ってきて、何個食べれるか牡蠣コンペをしたい🤟