まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランス滞在許可取得までの道は長い:市民講座修了!

ふゅ~~~!
終わったー4日間の市民講座!

最終日は、l'emploi(就職・仕事)についてフォーカスした講座だった。市民講座初日の自己紹介のときに、どのテーマに関心があるかと一人ひとりに聞いていたけど、きっと就職を選んだ人が多かったんだろう。

午前中は、求人の探し方やCVには何を書くべきかといった話。とても初歩的な内容で、履歴書を作成したことのある多くの人にとってはつまらなかったんじゃないかと思う。ちょっと面白かったのは、履歴書には写真を貼るべきか否かという話題。貼るのが普通でしょと思ったけれど、差別につながるから貼らないほうがいいという意見も。発言したのは黒人の人だった。なるほどなぁ。

午後は、Pôle emploiとMission localeから職員が来て、それぞれのサービスの説明をしてくれた。Pôle emploiは要はハローワークのような機関で、求人探しやトレーニング等々、就活のヘルプをしてくれる。mission localeは26歳以下を対象とした若者版。サービスは無料で、しかもその人の状況によっては、月々いくらか金銭サポートを受けながらトレーニングを受けることもできるということで、びっくり。それも全部税金でしょ?相互扶助の精神すごい。

最終日ということで、ランチは同じテーブルに座り仲良くなった南アフリカ人&フィリピン人の友人とポットラックランチ🍴通訳のバングラデシュ人や他の受講者も引き込んで和気あいあいと😋
この辺は田舎で、みんな同じ街に住んでいるわけではなく、会うには車が必要。けどもせっかくのご縁なのでたまには集まってブランチでもしたいと思う。

この日はいつもより1時間ほど長めで、15:30ごろ終了した。4日間の市民講座修了に際して、修了証的なぺら紙をもらった。

市民講座、4日もかけなきゃいけない内容だったかというと疑問だけど、総合して良いプログラムだと思った。フランス人のパートナーとして来ている私はいろいろとラクで、住居は心配しなくていいし、病院にかかるにも彼が面倒見てくれる。そうでなく、自分で暮らしを立てて行かないといけない外国人はそりゃ大変。移民への手厚いサポートがあるのはありがたい。

って、あれ?市民講座終了後、次は何しなきゃいけないんだっけ?