まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランス滞在許可取得までの道は長い:市民講座2日目!

さぁ張り切って2日目。
多くの参加者が9時ぎりぎりに会場入り。今日は前回いなかったフィリピン人の女の子が参戦。その辺で買ってきたと思われるサラダとソーダ500ml缶を何にも入れずそのまま手に持っている。ワイルドだ。また英語スピーカー!と盛り上がる私。

渡仏して1年になる彼女、最初の召集のときは引っ越し等で講座1日目しか出席できず、けども引っ越し後にOFIIに住所変更の連絡をしなかったため、新居の近くでの講座ではなくGers県での回に行ってください、ということになった。なんとバスで2時間の道のりを来たらしい。大変すぎる…。けどまぁまたスケジュールしなおしも面倒でいつになるか分からないので、あと3日間バスの旅して頑張るとのこと。

こんな話を聞くと、なんとしてもこの回で4日間全部出席して終わらせないと、と思う。

2日目は、健康、就労、子育て、住居の4つのトピックをもう少し詳しく説明する、という日だった。例えば・・・

健康:医療保険、病院にかかる権利、やめる権利、自分のファイル情報にアクセスする権利、薬の購入先、など。
就労:有期、無期など契約の種類、契約書、給与、海外で取得した学歴や資格の扱い、など
子育て:子どもの権利、親権と義務、学校制度、など
住居:賃貸まわりの規則、家賃が払えない場合の救済措置、など。

加えて、フランス国籍取得の条件なんかも話があった。

ふぅ~盛りだくさん。
ちなみに今日は通訳はいたけども、あまり、というか全然良い通訳ではなく苦戦。

フランス人と結婚したからという理由でのほほんと暮らしている私のような外国人にとってもとても大事な内容だけど、いわゆる途上国からやってくる移民の人に役立つ丁寧な説明がされてる印象を受けた。

現実では差別もあり複雑なんだろうけど、これまで移民局のプログラムから感じるのは、国として外国からやってくる人々をサポートしようとしてるということ。

この日も14:30ごろ終了。あと二日!

梅の花が咲き始めた!🌸