まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランスで運転免許の書替え

フランスで運転するために、出発前に国際免許証を地元の運転免許センターで取ってきていた。これは窓口で申請してお金払うだけでささっと作ってくれる。2,500円ほどだったような。有効期限1年。つまり、1年以上滞在する場合は現地で運転免許を取ってくださいね、ということ。

フランスでは、日本の運転免許証保持者は、教習所等通わずフランスの免許証へ切り替えができる。入国から1年以内に手続きをしないといけないので注意。これを過ぎると、教習所に通って取らないといけない。そんなこと知らなかったけど、最初OFIIに召喚されたときに担当者が教えてくれた。「書替えには時間がかかるから早く申請したほうがいい」と付け加えて。

申請はオンライン。ANTSのページからアカウントを作って行う。
名前や国籍等以外にも、免許差し押さえになったことがあるか否かとかやたら答える項目が多くて(だいたいNoなんだけど)、少し面倒。いちいち単語調べてられないのでパートナーに手伝ってもらった。
最後に書類の提出を添付するんだけども、パスポートやビザ、日本の免許証など、すでにスキャンしてPCに保存してあったのでこれはラクだった。提出した書類一式はこちら↓。オンラインでの提出なのですべてスキャン。

  1. 運転免許証の翻訳→マルセイユ領事館作成のもの
  2. 住居証明→パートナーが書いたレターと彼のパスポート。ネットで見つけたレターテンプレートを使用
  3. 日本の運転免許証のスキャン→裏・表
  4. 3か月以内の運転資格証明書→マルセイユ領事館作成のもの
  5. パスポート
  6. ビザ
  7. 出生証明書→マルセイユ領事館作成のもの

マルセイユ領事館は、ニース、モンポリエ、トゥルーズへの出張領事サービスを四半期に一度くらいのペースでやっていて、ここからマルセイユに行くのは大変なのでこのサービスを利用。出張サービスの日まで待たなきゃいけないけど、まぁ仕方ない。
戸籍謄本は4月発行で古くなってしまったので、今回また地元の両親に頼んで取り寄せてもらった。EMSでなく国際書留だけど、フランスにも1週間ほどで到着した。これも毎度めんどくさいな、オンラインにならんかな、と思う。。けど黙って粛々とやるしかない。


12月はじめ:マルセイユ領事館に運転免許の翻訳と資格証明の発行を郵送で依頼。出生証明には6か月以内の戸籍謄本が必要なため、両親に郵送してもらう。
1月はじめ:マルセイユ領事館に出生証明の発行を依頼。
2月9日:領事出張サービストゥルーズ会場で各種書類を受け取る。
2月14日:免許書替えオンライン申請
2月20日:SMSとEメールで、申請を完了させるため運転免許証原本を送るよう連絡があった。翌日に郵送。
3月3日:申請が受理されたとEメールで連絡があった。免許証は15日で届くらしい!

おいおい、申請から受理までのプロセスめちゃ早じゃない(驚)!