まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランス医療保険獲得への道①

先代の方々のブログを読むとその大変さにげっそりする医療保険、Assurance maladieというやつ。妊活してて産婦人科に通いだしたのですぐにでも加入したいという状況。「お金は稼げるけと時間は稼げない」のスローガンは早くも撤回。検査のたび、受診のたびに100€~払うのはキツイ。

このAssurance maladie、3か月以上フランスに滞在する外国人は加入ができる。と12月にトゥルーズのOFIIで教えてもらって、申請書ももらっていた。入国から3か月と2週間たったいま、やっとこの申請に行ってきた。

パートナーも外国人のassurance maladie申請なんてやったことないし、二人ともよく分からないので、とりあえず行って聞いてみようという感じ。

Assurance maladieのオフィスは、日本の市役所みたいなんかと思いきや、なんだかポップなヘルプデスクだった。しかも椅子やデスクはなく、スタンディングバーのような感じ。2つテーブルがあり、若いお兄さん・お姉さんが対応していた。お姉さんは、つけまつげばっちりで目力が半端なかった。ちっちゃいレディーガガかと思った。

ごった返しているのかと思いきや、私たちの前に並んでたのは3組で、あっという間に順番が来た。田舎だから?

入国後3か月経ったので申請に来たことを話すと、”3か月以上滞在してる外国人は加入の権利あり”と、特になんの質問もされず、持って行った書類を提出して終了。
カードができるのは時間がかかるけど、まず保険番号が書かれた一時的な簡易カード(?)が郵送で送られてくるらしい。ただ、どれくらいで送られてくるのかはお姉さんも分からない。

提出したのは、

- 申請書
- パスポートのコピー
- 配偶者ビザのコピー
- OFIIからメールで送られてきたConfirmation...なんちゃらという書類のコピー (外国人登録済を証明するもの)
- 家族手帳のコピー
- 出生証明書のコピー (もう6か月以上前、婚姻手続きのときに領事館で発行してもらったもの)
- 戸籍謄本のコピー (アポスティーユ付き。これも6か月以上前の)
- 携帯料金の領収書 3か月分 (住所証明のため。メールで送られてくるPDFをコピー)
- 銀行口座が証明できる書類 (書類というか、ウェブでログインし、口座番号が書かれているページを印刷。ちなみにN26を使っている)

予想に反しあっさり終わった申請。私もパートナーも拍子抜け。他のブログには、書類提出後にあれ出せこれ出せと言われたというケースが複数あるので、どうかなぁと心配しつつ、1週間経って音沙汰なかったらまたオフィスに問い合わせに行ってみようと思う。