まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

甲状腺の専門医による診察の巻

前回の血液検査で甲状腺刺激ホルモンTSHの値が高いということで、甲状腺の専門医に会うよう産婦人科の先生に言われていた。私のTSH、去年2月に日本で血液検査したときは4.5ほどだったのが、今回は11.39にもなっていた。

今回もまた、お義母さんが甲状腺専門医と知り合いということで、予約を取ってくれた。その前に再度血液検査。今回は以下の項目。
・TG抗体
・TPO抗体
・TSH
・FT4
・FT3

結果。
すべて正常値。TSH以外は。TSH値は今回も高く10.76。
FT4、FT3が正常値でTSHが高値=潜在性甲状腺機能低下症というやつ。

甲状腺の専門医はプライベートのドクターで、オフィスはおうち。待合室も診察室もむっちゃアットホーム。妊活目的のことだし、通訳必要だし、パートナーはデフォルトで同行。お義母さんも(ドクターと知り合いだから)行きたいということで3人で訪問。私のことなのに、ヘルプで同行のはずの二人がぶわーっと話を進めてしまうことを静止しながらの診察(苦笑&イライラ)。

問診と、身長・体重測定、喉の触診。どれも異常なし。
が、TSHが10を越えてるので薬による治療を開始するように、と。TSHが10を越えてくると、妊活うんぬん関係なく治療をするみたい。エコーも、緊急ではないし99%異常なしだろうけど、ついでだし念のためやっておいたら、とのこと。気になる妊娠率への影響は、影響もあり得る、と。

薬は、レポチロキシン25㎍から始めてこれを1週間、次に50㎍を2週間、その後62.5、75と容量を上げていく。
ドクター曰く、90~100㎍が私に必要な容量だと思うけど、微調整しながら合う量を探りましょうということに。甲状腺ホルモンを飲み薬で補うものだから副作用はないけど、容量が過剰になると動機がしたり手が震えたり汗ばんだりすることがあるらしい。
面倒なのは、朝食前30分以上前に飲まないといけないこと(お腹に何かあると吸収が悪いかららしい)、鉄など一緒に飲んじゃいけないサプリがあること、と、グレープフルーツやジュースは頻繁に食べちゃだめなこと。グレープフルーツジュース好きでよく飲んでるから軽くショック。

潜在性甲状腺機能低下症か。。自覚症状がまったくないから、今回妊活で検査しない限り分からなかった。これからの人生ずっと薬飲んで生きていかなきゃいけないなんてなんだか萎える。去年の検査でTSH4あったんだから、あのとき検査進めて早いとこ治療開始してたら妊娠確立上がってたかなーなんて考えても仕方ないこと考えてネガティブになったりして。