まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

年越しはピレネーで

ピレネー山脈の麓の村、Lescunには夏に行くのが恒例だけども、今年は年越しを山の家ですることにした。

31日にレスカンに行き、部屋を暖め、早々にシャンパンを飲みながらマクロン首相の年末の演説を聞き、道すがら買った牡蠣をいただく(今年はアーカション産のカキを食べて食中毒になるケースが多発、あっち側の牡蠣は販売中止の事態になっているので、ちょっと緊張したけど何事もなかった)。

お酒もいい具合にまわり、オットとあれこれおしゃべりし、何か笑える映画ということでハングオーバーを見て(笑)2023年を閉めた。

翌日、すでに元旦の朝を迎えてる日本に電話でもしようと携帯をみてびっくり。大きな地震があって、新潟の地元もかなり揺れたらしい。明けましておめでとうどころではなくなってしまった。。。元旦に大地震なんて、なんていう一年の始まりだろう。能登の人たちのことを思うと切ない。ウチの実家も、余震におびえながらの元旦だったらしい。

オットはどうやら晴れ男らしく、ピレネーでの元旦の朝は気持ちのいい晴れ。

晴れ間を逃すまいと、3時間ほどのハイキングに出かけた。

雪の中の登山はさすがに寒い。休憩してると寒いので、ずんずん進む。

向こうの山もすっかり雪化粧。

目的地のプラトーは、湖が凍ってた。5~7センチほどの暑い氷!夏にも何度か行った場所だけど、冬はまたまったく違う景色で感動。

氷の上を歩いてみたい衝動を抑え、その代わりに周りの割れてる氷を投げて返ってくる音を楽しみ、持ってきたスナックを食べ、やっぱり寒いのでそそくさと下山。

はぁ~~~良い一年になりますように。