まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

はっきり物を言うオット、それ言う必要ある?と思う妻

うちのオット、

フランス人だけど海外に15年ほど住んでて、アジアも長い。いろんな国でいろんな人、文化、礼儀、タブーに触れてきているので、Theフランス人とは少し違うと思っている。けど、でもやっぱり、ネガティブなことは言わず和を重んじる日本人とは違う。

 

それ言わなくてよくない?か、言い方変えてと思うのが、私が作った料理に対して言う、

「これあんまり好きじゃないかも」

というやつ。

いや、いいのよ、それでも残さず食べるし。ありがとうと言うし。でも逆に、残さず食べれるならイマイチってコメントなくてもよくないか?と思ってしまう。

家事は半々といいつつ料理は私がすることが多く、仕事後にちょっと今日めんどくさいな~と思いつつも、サラダとパンとチーズだけはイヤなのでと思い腰を上げごはんの準備したのに、イマイチコメントかーい

😑

もう少しこうだったらもっと美味しくなるんじゃない?
とか、言い方工夫してくれたらいいのに。

私は相手の料理がイマイチだなと思っても言わないから、言われると腹が立ってしまうのかも。パーソナルに取りすぎる傾向があるのも否めない。さらに、女性は過去に気分を害された記憶を長年ねちねち持ち続けるといって、自分もそうだなと思う節があるから、過去の腹が立った・悲しかった記憶が、ある夕食の(オットにとっては)何気ない「これあんま好きじゃない」の言葉によって呼び起こされ、怒りがミルフィーユのように重なっていく。

 

というかこれ、フランス人オットに限らず全人類で共通なのかと思う。日本人でもいるよね、妻が作った料理に要らんコメントする夫。

「あら、そう?それは残念だったね」
と、軽く流せるよう努力しよう。

 

 ネコと一緒に黄昏る。