まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

発熱・・・パラセタモールのプレッシャー

年に1度か2度来る、発熱。

あー寒気がするなぁと思うと、大体それは間違いなくやってくる。

次第に寒気は増し、間接が変な感じしてきて、あっという間に38℃超え。

「熱は体がウイルスと戦ってるから出る」ということだし、あんまり薬は飲みたくないのもあって、しばらく我慢。けれど38.5℃を超えてくるとさすがにしんどいし、頭バカになるんじゃないかと心配だし(笑)、観念して解熱剤を飲むことになる。

オットは、熱と聞いた瞬間から、

パラセタモール飲め!

いよいよになるまで飲みたがらない私にイライラしつつ、根気よく早く飲めと進めてくる。なんなんだ、このパラセタモールプレッシャー。

 

さて、最初はこのパラセタモールとは何ぞやと思っていたけど、アセトアミノフェンのことらしい。片頭痛持ちだった10代の頃はバファリンやらロキソニンやらかまわず飲んでいたけど、妊娠を望むようになってからは、どうしても必要なときのための解熱鎮痛剤はアセトアミノフェンにしていた。

驚くのは、容量。日本から買ってきておいたアセトアミノフェン錠は大人1回2錠のなかに300mg配合。フランスのは1カプセルに500mgで、大人は2カプセル飲むらしい。日本人体小さいもんな・・・。にしても、こんなに違うのね。

最初は薬飲みたくなくて抵抗していたはずが、38.5℃が3日も続くともうイヤになり、素直に飲むようになる。おもしろいのが、2カプセル飲んでも期待通り効いてくれず、ちょっと楽になったけどまだ苦しいですけど、の時間がだらだら続いたりすること。

 

体力がある人なら、栄養と水分と取って安静にして、熱も咳も出るもんは出して体の防御反応に任せてたら早く風邪治る、という先生もいるけど、これって本当なんかなー。って、毎回思うけど、毎回高熱の辛さで結局飲んでしまうんだけど。