まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

ちょっと変わってる、そして圧巻、アルビの大聖堂😲

トゥールーズから北東に75km、車で約1時間のところにあるアルビ(Albi)という街に一瞬だけ立ち寄った。パートナーの仲良しの友だちがアルビ出身で、いいとこだよ~と何度も聞いていたので一度行ってみたかった。

あまり時間がなかったのだけど、有名なサン・セシル大聖堂だけは見ておこうと、直行。大聖堂周辺はお店やレストランも多く、観光客らしき人たちがたくさんいた。久々の観光地に少しテンションがあがる!人が多くにぎわっている分、駐車場を見つけるのは大変。周辺の駐車場はどこもいっぱいだったけど、なんとか大聖堂まで歩いて5分ほどのところに無料路上駐車スペースを見つけた。


大聖堂の外観。

これまでに見た大聖堂と雰囲気が全然違う。赤レンガで作られていて、塔の部分はレンガ工場みたいに見えた。カテドラルって、豪勢な感じのが多いけど、アルビのそれはまったく違う。

これはゲーム・オブ・スローンズのレッドキープみたい。

内装は圧巻。カラフルで豪華で壮大で、シンプルな外装とのギャップに一瞬戸惑った。特に私はこの天井の絵にくぎ付けになってしまった。色が好みなのもあるけど(←単純アホコメント)美しい・・・!もう少し長い間眺めていたかった。


カテドラルから少しだけ街を散策。オーシュの街並みに雰囲気似てるなぁと思った。「司教通り」という名前の通りがあったり、宗教の街だったんだなぁということが分かる。


カテドラルを中心に広がるアルビの街は、高い建物がなく、モダンな建物もなく、古き良きヨーロッパを思わせる街並み。赤レンガづくりで、あったかくてかわいらしい雰囲気。知らなかったけど、世界遺産なんだ!頷ける。こんな風景がいまもきれいに残されていたら、ヨーロッパにはあまり興味がなく無知な私も感動して中世ヨーロッパに想いを馳せたりしてしまう。