まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

あーあ、今回もダメだったみたい。人工授精。

人工授精から12日目、基礎体温が0.2℃下がった。

それまで36.8台だったのが、36.6台になってしまった。前まではずっと、生理が始まる日に36.4台まで一気に下がり、その日に生理が始まっていたのだけど、このところ、いったん半分くらい下がり、その1、2日後に残りの半分下がって生理、というリズムに変わった。

 

あ~今回もダメだったかぁ。

 

と言いつつ、あさってやらないといけない血液検査まではどこかに望みをかかえて、というか引きずってて、

”体温が下がったのに妊娠”

って自分に都合のいい検索をかけてみたりしている。

アホだし意味ないんだよな、検索。

分かっちゃいるけど止められない(スーダラ節)。

 

落胆を一人でかかえられないのでオットにも報告。

むっちゃ残念がるオット。がっかりとフラストレーション…行き場のない気持ち。

今回は3ついい感じの卵胞が育って、精子も良かったのに。

まったく、何がだめなんだろうか。

 

そういえば、避妊を止めて今月で丸三年だ。

最初の1年は、そのうちできるっしょと、基礎体温こそ測りだしたものの、タイミング取るようなこともしていなかった。物理的に離れていた月もいくつもあった。

2年目は、排卵日は意識しだしたけど、授からなかった。やっと結婚手続き終わってフランスで住み始めて、年末に初めてクリニックへ。フランスでは検査に時間がかかり、しかも病院側の手違いがあったりで、不妊治療は全然進まず時間だけが過ぎていった。

3年目、最初のクリニック訪問から1年が経ち、やっと人工授精を始めた。

 

またダメだった、またダメだった、の繰り返しを何回やったことか。

もう毎回決まってダメだから、それが当たり前になっちゃって、ダメじゃない月が来ることが想像できない。し、もしその月が一生来ないことだってあり得るんだよな、と不安に襲われることもある。

明日基礎体温見るのやだし、あさって結果分かってるのに血液検査行くのやだな。。