まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

フランス語、分からんときは分からんと言おうと誓った

この10月でフランスに来て3年になる。

時の流れのはやさにビビる。一方、フランス語の上達はゆるやかで、これにもビビる。

去年の1月にTCFを受けて、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングともにB1、結果総合B1評価を受けた。

あれから早1年半か・・・。週1、2時間のフランス語クラスには行き続けているけれど、自主勉はビンタの一発でもしてもらった方がいいような怠け具合。私のフランス語レベルはB1付近をウロウロしているんだろうと思う。

 

オットとの会話はフランス語をはさむことが多くはなったけど、それでもやっぱりラクなので英語になってしまう。仕事は日本語と英語。オットの家族とはフランス語だけど、日々の生活ではちょろっと会話するくらい。

 

理解力は上がっているとは思うけど、オットの友だちの家に行くとかなると億劫だし、英語できる人だといいなぁと願ってしまう。

分かるようになったじゃん、話せるようになったじゃん、と浮かれては落とされるの繰り返し。いつまで経っても自信がつかない。

今日、いつものオーガニックファームにパンを買い行ったときのこと。

パン係の顔なじみのお姉さんと挨拶を交わす。するとお姉さんが何やら話しかけてきた。一瞬で聞き取れず愛想笑いで流そうとしたのが悪かった。。なんだか会話がキレイに終わらない、後味が悪い感じになってしまった。

後から考えると、tuでいいのよ、と言っていたんだと思う。そんなの聞き返したら理解できたはずなのに、適当に流そうとしたことにひどく後悔している。私は未だにvousからtuへの切り換えが分からないから、そういう風にはっきり言ってもらえるのは助かる。

 

思えば、分かってないのを隠そうとしてか、会話のテンポが崩れるのを避けるためか、嫌な印象を与えるんじゃないかと心配してか、適当に笑顔をつくって流すクセが私にはある。多くの場合それで片付いてしまったりする。

でもちょっとこれ止めなきゃと改めて反省した。外国人なんでスミマセンってことで、堂々と分からないと言わないと。

この歳になって新しい言語はきついぜ。

 

夏になると飲みたくなるやつ