まさかのフランス

結婚したのがフランス人だった…フランス奮闘生活日記

納豆作れるようになったら生活の質が向上した😃

うちの夫は納豆が好きという変な外国人。私は毎日食べたいくらい納豆が好き。

毎回日本からフランスに来るときは納豆を持って来て、冷凍してちまちま食べていた。けどそんなひもじい納豆生活はいや!ということでヨーグルトメーカーを購入。アマゾンで€30~40くらいだったかな。

が、びっくりなのだけど、フランスのスーパーでは大豆が売ってない。大豆畑はあるのに、なんでだろう。豆乳はどのスーパーでも売ってるけど、フランスでは大豆を豆として食べる文化がないのかな。なので大豆はトゥールーズのアジア食料品店で買っている。

すごいのね、いまのヨーグルトメーカーは。フランスで売ってるものもNattoやKimuchiのプログラムがある。安っぽそうなボディだけど、ちゃんと仕事をしてくれる。大きなジャーではなく小分けで作るタイプだと、1食分ずつ分けて作れてそのまま冷凍できるので便利。

大豆さえ手に入れば作り方はいたって簡単💁

  1. 大豆を一晩水につけてふやかす。ふやかすと重量は倍になる。私は毎回乾燥大豆150gで作っている。
  2. 大豆を蒸す、または煮る。柔らかくなるまでというと、かなり時間がかかる。普通の鍋だと4時間はかかる。それでも足りない。指でつぶれるくらい柔らかくなったと思っても、納豆にするとぎゅっと身がしまるので少し硬くなるんだよな。私は圧力鍋で30~40分蒸している。
  3. この間に容器やかき混ぜに使うスプーン等に熱湯をかけて殺菌。
  4. 種となる納豆をティースプーン一杯分ほどお椀に入れ(市販の納豆パックだと4分の1ほど)、熱湯をティースプーン一杯ほど入れて、豆をつぶしながら混ぜる。
  5. 大豆が蒸しあがったら、種納豆を混ぜる。
  6. あとは容器に入れてヨーグルトメーカーへ。Nattoプログラムで24時間にセットしている。実際は20時間で十分なんじゃないかと思うけど。

そして出来上がるのがこちら。納豆菌が大豆について白く覆われているのが見える。

最初作ったときの感動ったらもう!納豆ごはんができると思うと、精神が安定し、心に余裕ができる(大げさか)。海外在住日本人にとってヨーグルトメーカーは必需品だと思う。

納豆万歳🙌